この記事は、私えふ夫婦が実践する日用品の購入における工夫を紹介するものです。
「気づけば家に物があふれている」「安いからと買ったけど結局使わなかった」――そんな経験はありませんか?
私も以前はそうでした。買い物の度に「これいいかも」と手を伸ばし、気がつけば使っていない物が溢れていました。日用品は比較的安い物が多いですが、たくさん買ってしまうとチリツモで出費が増えていきます。かなり無駄遣いがありました。
しかし現在ではミニマリスト思考を取り入れたことで、日用品の買い方がガラリと変わりました。
この記事では、私たち夫婦が実際に続けている「日用品購入の工夫」を7つご紹介します。最後まで読めばみなさんの生活のヒントを得ることができると思います。
ぜひ最後までご覧ください。
- 日用品の出費を抑えたい共働き夫婦
- ミニマリストやシンプルライフに憧れている人
- 物の管理に疲れている人
①衝動買いを避ける
1つ目は「衝動買いを避けること」です。
スーパーやドラッグストアに行くと、つい商品に目が行ってしまいます。ミニマリストになっても、物を見てしまうとやはり誘惑は生まれてしまいますね。
そんな時、必ず私は心の中で「うん、いらない」と思うようにしています。つい口に出る時もありますね。
私達夫婦の基本のスタンスとして、「必要なものだけ買う」としているので、こう思うだけでもかなり効果的だと感じています。
衝動買いを避けるだけで、かなり無駄な出費は抑えることができます。
②定番品を夫婦で共通化
2つ目は「定番品を夫婦で共通化すること」です。
以前はシャンプーやコンディショナー、歯磨き粉や化粧水など、夫婦で別々の物を使っていました。ただ、これらの物は多ければ多いほど洗面所や浴室のスペースを圧迫します。そこで今ではこれらの物を夫婦で共通化しています。
また商品は基本的に同じ物、我が家の「定番品」を決めています。これは使い心地やコスパ、手に入れやすさなどを考慮し、夫婦でいろいろ試しながら決めました。試すときは大量に買わず、1つ使い切ったら次の物というふうにしていました。
定番品を決めておくと買い物が楽になり、無駄遣いも減りますね。
↓共通化した物の一例

③ 安物買いをしない
3つ目は「安物買いをしないこと」です。
日用品は消耗品なので、「とりあえず安い物」という思考に行きがちです。実際に私もそうでした。ただ、それは生活の満足度を下げる物だと気づきました。ペーパー類であればすぐ破れたりするなど、使いにくいと感じる物が多くありましたね。
今は安さだけではなく、使い勝手などのバランスを考えて物を選んでいます。
例えばティッシュは、「スコッティ カシミヤ」を使っています。これは一般的なティッシュに比べれば少し高額ですが、柔らかく丈夫でとても使い心地が良いです。これに加えてパッケージが白色のシンプルなものなので、部屋の雰囲気を邪魔しないのも私達が好む理由ですね。

過度な安物買いしなくなったことで、暮らしの満足度が格段に上がりました。
④買い物は基本的に楽天市場
4つ目は「基本的に楽天市場で買うこと」です。
私達は物の購入を基本的に楽天市場で購入しています。理由は次のとおりです。
- ポイント還元が充実している
- 配達してくれる
楽天市場では「買いまわりキャンペーン」や「5と0のつく日」などポイント増量のタイミングが多く、計画的に買うと楽天ポイントがかなり貯まります。楽天ポイントは様々なところで使えるのでとても便利です。
また、配送してくれるところもありがたいです。日用品は意外と重かったり大きかったりするので、店舗から持って帰るのは手間だと感じています。配送はとても助かります。
それに加えて、購入履歴もわかるので、「何買ったっけ?」ということがなくなり、買い物管理も楽になります。
⑤ポイント・QUOカードの活用
5つ目は「ポイント・QUOカードを活用すること」です。
日用品を店舗で購入する場合、現金払いは極力せず、ポイントやギフトカードを優先的に利用します。
楽天市場で貯まる楽天ポイント、Vポイントやdポイントも100均やドラッグストアで使用できる店舗がありますので、使える場合は優先的に使っています。
また、株式を持っていると、銘柄によっては株主優待でQUOカードがもらえます。QUOカードはマツキヨで使用できるため、日用品の購入に使用しています。コンビニでもローソンで無印良品の商品が売っているので、それに使用することもありますね。

こうすることで「タダで生活用品を調達している感覚」があり、節約意識も自然と高まります。小さなポイントも積み重ねれば月数千円分になり、無視はできないですね。
⑥ふるさと納税の活用
6つ目は「ふるさと納税を活用すること」です。
会社員にとっての数少ない節税方法である「ふるさと納税」。私達夫婦は「贅沢な食材」ではなく、「日用品」に使っています。調べてみると、日用品を取り揃えている自治体はたくさんあります。例えば先ほど紹介したティッシュ「スコッティ カシミヤ」もふるさと納税の返礼品だったりします。私達は他にも、トイレットペーパーや洗顔料、乳液、洗濯用洗剤などを返礼品でいただいています。これによってかなり出費を抑えられています。

税金対策にもなり、生活必需品が届くので一石二鳥。まとめて届くのでストック切れの不安も減ります。
⑦クレカで支払いを一元化
7つ目は「クレジットカードで支払うこと」です。
私達は普段の支払いを主に「楽天カード(デビットカード)」で行なっています。楽天カードを使用するメリットは次のとおりです。
- 家計簿アプリと連携できる
- 楽天ポイントが貯まる
クレカやデビットカード払いに統一することで、家計簿アプリと連動して出費の見える化が可能になります。これにより、「今月いくら使ったか」が一目で把握でき、家計管理がとても楽です。
楽天カードは楽天市場や日常遣いで楽天ポイントが貯まります。私は楽天銀行、楽天モバイルなども使用していて完全に「楽天経済圏」の住人なので、より楽天ポイントが貯まりやすくなっています。
管理のしやすさと節約効果の両方を得られる仕組みです。
日用品購入先の優先順位
私達夫婦が実践している日用品(消耗品)の購入先を優先順にまとめます。
- ふるさと納税[無料]
- マツキヨ(ドラッグストア)、コンビニ(無印良品のみ)、100均などの店舗[ポイント、QUOカード]
- 楽天市場[クレカ]
ふるさと納税の返礼品が最優先、次にポイントやQUOカードが使用できるマツキヨやコンビニ、最後が楽天市場です。最近はふるさと納税にあるものを優先して試したりしていました。そこから定番になったものもありますね。
コンビニでは無印良品の物だけ買います。他の日用品は高いので買いません。
返礼品の還元率や店舗の金額などで稀にイレギュラーもありますが、基本はこの順番で決めています。
この方法を実践して、現在では楽天市場でしか購入できないもの以外で日用品にお金を使うことがなくなりました。
まとめ
日用品の購入は「小さな出費の積み重ね」です。だからこそ、工夫次第で暮らしや家計が大きく変わります。
今回紹介した工夫は次のとおりです。
- 衝動買いを避けること
- 定番品を夫婦で共通化すること
- 安物買いをしないこと
- 基本的に楽天市場で買うこと
- ポイント・QUOカードを活用すること
- ふるさと納税を活用すること
- クレジットカードで支払うこと
この7つを実践していることで、私達夫婦は「お金」「時間」「空間」のすべてに余裕が生まれました。
無駄な買い物に振り回されることなく、必要な物だけが整った暮らしはとても快適です。
「なんとなく日用品を買ってしまう」という方こそ、まずは一つだけでも試してみてください。
きっと買い物のストレスが減り、生活の質がぐっと上がるはずです。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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