この記事は、株主優待の解説と私えふが実践する株主優待との向き合い方を紹介するものです。
あなたは「株主優待」を知っていますか?
株式投資に興味が出たきた頃、いや、興味がなくても一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
株主優待と聞くと、「なんとなくお得そう」と思う反面、「だけど正直よく分からない」このように感じている人が多いと思います。実際に私もそうでした。
そんな私ですが、現在株式投資を行い、この「株主優待」というものを実際に体験しています。
私は株主優待を「投資の中でも“楽しさ”を実感しやすい制度」だなと感じています。ただ一方で、考え方を間違えると、「無駄」や「損失」にもつながるとも思っています。
そこでこの記事では、株主優待についての基本的な知識の解説と、ミニマリストである私が実践している株主優待との向き合い方を紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
- 投資初心者で、株主優待に興味はあるけど不安な人
- ミニマリスト思考で、生活に合う投資をしたい人
- 株主優待を有意義に使いたい人
株主優待とは?
株主優待とは、「企業が自社の株を保有している株主に対して、感謝や特典として提供する物やサービス」のことです。
ポイントは以下の通りです。
- 定数以上の株(100株以上など)を保有していることが条件
- 決められた日に株を持っていればもらえる
- 配当金とは別にもらえる場合がある
株主優待は特に「日本の企業」に見られるものです。すべての企業が実施しているわけではありませんが、一定数の企業が実施をしています。
「株はお金を増やすもの」というイメージが強いですが、株主優待は生活に直結するリターンを感じることができます。
株主優待でもらえるものの種類
株主優待の内容は企業によってさまざまですが、大きく分けると次のような種類があります。
- 金券・プリペイド系
- QUOカード
- 商品券
- カタログギフト
- 食品
- 日用品
- 地方特産品
- 自社商品
- 食品
- 日用品
- 化粧品など
- 割引・サービス系
- 飲食店の割引券
- 施設利用券
- サービス利用権
「株主優待」という言葉は少し固く聞こえてしまうかもしれませんが、実際にもらえる物やサービスは意外と「身近なもの」です。
↓実際に受け取った株主優待の写真


配当金と株主優待の違い
初心者が混乱しやすいのが、配当金との違いです。違いは次のようなものがあります。
- 配当金
- 現金でもらえる
- 自由に使える
- 株主優待
- 物・サービスでもらえる
- 使い道が限定される場合がある
基本的に配当金と株主優待では役割が違うと考えることが大切です。
企業によっては配当金も株主優待もどちらももらえる場合もありますし、どちらか一方のみの場合もあります。
株主優待のメリット
株主優待には、投資初心者にとって嬉しいメリットがあります。
- 投資の楽しさを実感しやすい
- 生活費の節約につながる
- 投資を続けるモチベーションになる
- 値動きだけに一喜一憂しにくくなる
投資初心者の頃はどうしても「株価」の値動きに一喜一憂してしまいます。株式投資は続けることが最も大切であり、また続けるには株価の値動きに惑わされないメンタル力が必要です。その点で株主優待は「株価が下がっても、優待が届く」この喜びを感じられるので、株式投資におけるメンタルの安定の一助になってくれます。
これは、数字だけの投資にはない感覚ですね。
株主優待のデメリット(注意点)
一方で、デメリットもしっかり理解しておく必要があります。
- 優待は改悪・廃止されることがある
- 株価が下がる可能性は普通にある
- 使わない優待は価値ゼロ
- 権利確定日を逃すともらえない
まず知っておきたいのは、株主優待は企業のサービスであり、約束されたものではないという点です。配当金は利益の一部をお金で分ける正式な仕組みですが、株主優待は「感謝の気持ち」や「ファンづくり」の意味合いが強く、企業の判断で内容を変えたり、やめたりすることができます。そのため、配当金と比べると改悪や廃止が起きやすい傾向があります。
また、株主優待には意外とコストがかかります。商品代だけでなく、梱包や送料、事務手続きの手間も必要です。業績が悪くなったときや、コスト削減を進めたいときに、優待が見直されることは珍しくありません。
株主優待をもらうための基本ルール
株主優待をもらう仕組みは意外とシンプルです。
- 優待条件(例:100株)を確認
- 権利確定日までに対象企業の株式を優待条件以上保有
- 数か月後に優待が届く
イメージは配当金と同じで、「権利確定日に企業の株式を保有しておくこと」です。違いとしては優待条件(株数や〇〇年以上保有)ですね。これらの権利確定日や優待条件は各企業で異なるので、各企業ごとにチェックする必要があります。
私の株主優待との向き合い方
ここからは、私の株主優待との向き合い方です。
①投資スタンス
私の投資スタンスとして、株主優待は「おまけ」と捉えています。
私は企業を選ぶ上で重要視しているのは「配当金」です。高い配当金を長期的に安定して出し続けてくれる企業を中心に選んで株式を購入しています。高配当な有力企業の中にも、株主優待を出してくれる企業は存在するので、「株主優待をもらえたらラッキー」くらいの感覚でいます。
逆に、株主優待が太っ腹でも、配当金が少なかったり、財務体質が弱かったりするような企業には投資をしていません。上記でも説明したように、株主優待は約束された物ではないので、業績が傾けば改悪される可能性もあります。
ただ、株主優待をもらえることは一つの楽しみにもなっているので、株主優待は株式投資の醍醐味であると思っています。
②選ばない企業(銘柄)
私は自分に関係ない株主優待の企業(銘柄)は、極力買わないようにしています。
理由はシンプルで、「もらっても困るから」です。
例えば次のようなものです。
- 行かないお店の割引券
- 使わないサービスの優待
- 高級な自社商品
株主優待をもらうと、少なからずその優待内容に意識が向きます。例えば割引券などがあると、「使わないともったいない」という思考が出てしまいます。ミニマリストである私にとって使わない優待が届くことは、日々のシンプルな生活の足枷になってしまいます。この思考になったのは、以前車を手放した後に届いたイエローハットの割引券をどうするかかなり悩んだところからでしたね。

③重視している株主優待の基準
私が株主優待を選ぶときの基準は次の通りです。
- 自分や家族が確実に使う
- 生活費の代わりになる
- 管理の手間が増えない
その結果、基本的「金券」か「カタログギフト」に落ち着きました。
金券・カタログギフトに落ち着いた理由
金券・カタログギフトのメリットは次のとおりです。
- 使い道が広い
- 無駄になりにくい
- 物が増えない
- ミニマリストと相性が良い
私は「株主優待=お得」ではなく、「生活に自然に溶け込むかどうか」を大切にしています。
金券の使用例だと、QUOカードについては基本的に「マツモトキヨシ」で使用しています。購入している物は日用品や医薬品ですね。また、商品券は「スーパー」、「スポーツ用品店」、「衣料品店」などで使用しています。食材やテニス用具(靴下ななど)、ユニクロの衣類などですね。
カタログギフトだと食材かお菓子を選んでいます。以前はそば、明太子、餃子、北海道の洋菓子などをもらいましたね。夫婦で暮らしていると商品を選んだり届いた物を一緒に食べたりできるので、夫婦の話の種にもなるのも良い点です。
ミニマリストとしても、「使い切れる優待」は気分が良いですね。
株主優待とのおすすめの向き合い方
最後に、株主優待とのおすすめの向き合い方についてまとめます。
- 無理に狙わなくていい
- 優待は「おまけ」くらいの感覚で
- 使わない優待は最初から選ばない
- 試してみたければまずは1銘柄
株主優待は、株式投資を楽しく続けるための入口としてとても優秀です。株価への執着を和らげる緩衝材のようなものですね。ただ、これは最優先にせずに「おまけ」くらいの感覚で良いと思います。
株主優待をもらってみたい方は、まず1銘柄試してみるのも良いかと思います。今は数万円で得られる株主優待も増えましたからね。
まとめ:株主優待は「自分に合うか」で選ぶ
今回は、株主優待についての基本的な知識の解説と、ミニマリストである私が実践している株主優待との向き合い方を紹介しました。
株主優待制度は、一度知ればそこまで難しいものではありません。株主優待が送られてくると、少なからず嬉しくなります(実体験)。
ただ、向き合い方が合わないとあまり活かせない制度とも言えます。
だからこそ、「自分の生活に合うか」「使う未来が想像できるか」を大切にしてほしいです。
この記事を参考に、あなたにとって心地良く付き合える株主優待との向き合い方を見つけてみてください。
一緒に生活を豊かしていきましょう!
最後までご覧頂きありがとうございました。
