この記事では、私えふが考える「FIREしたら手放せるモノ・コト」について紹介します。
私は現在、会社員として働いていますが、将来的にはFIRE(経済的自立と早期リタイア)を実現したいと考えています。そのために、日々の節約や家計管理、投資に取り組んでいるところです。
FIREを目指す理由は人それぞれだと思いますが、私の場合は「会社員という働き方から解放されたい」という気持ちが大きいです。会社員として生活していると、当たり前のように受け入れていることがたくさんあります。
私はミニマリスト的な考え方も大切にしているので、モノだけでなく、生活の中にある不要なコトもできるだけ手放したいと思っています。
今回は、そんな私自身の経験をベースに、会社員を脱出してFIREを実現したら手放せるもの7つを紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
- FIREを目指している人
- 会社員生活にストレスや窮屈さを感じている人
- FIRE後の自由な暮らしを具体的にイメージしたい人
私が考えるFIREしたら手放せるもの7選
① 仕事用の服・備品
まず手放したいのが、仕事用の服や備品です。
私は基本的にデスクワークで、会社での服装は「オフィスカジュアル」です。そのため、スーツはすでにほとんど手放しています。ただ、たまに自社製品を納めている現場へ行くことがあるため、会社から支給された作業着を所有しています。作業着には夏用と冬用があり、ほかにも作業靴や汚れてもよいバッグなどがあります。これらを自宅で保管しているため、当然ながら収納スペースが必要です。
収納の扉を開けるたびに、
「会社を辞めたら、これ全部手放せるのになー」
とよく思います。
会社員としての自分には必要なモノでも、プライベートの自分には必要のないモノなんですよね。ミニマリスト的な考え方を持つ私にとって、これはなかなかのストレスです。しかも、使う頻度がそれほど高くなくても、仕事で必要になる可能性がある以上、簡単には手放せません。
FIREを実現できれば、こうした仕事専用のモノを所有する必要がなくなります。
「自分にとって本当に必要なモノだけで暮らせる。」
これは私にとって、FIREの魅力のひとつです。
② 朝の強制起床&通勤
次に手放したいのが、朝の強制起床と通勤です。
私の会社は朝9時が始業なので、平日はアラームを2回鳴らして起きています。以前、モノを減らしたことをきっかけに会社の近くへ引っ越したため、現在の通勤時間はそれほど長くはありません。それでも、「決まった時間に起きて、会社に行かなければならない」ということがなくなったわけではありません。
今は重度の満員電車に乗るわけではありませんが、駅はかなり混雑しています。朝からたくさんの人に囲まれて移動するのは、やはり不快ですね。周囲の人たちも急いでいて、朝の余裕のなさをとても感じる瞬間でもあります。
その一方、休日の朝は気持ちの余裕がまったく違います。
アラームに起こされる必要もなく、急いで身支度をする必要もありません。
「自然に目が覚めて、自分のペースで一日を始められる。」
それだけで、かなり幸福度が高いと感じます。FIREをすれば、平日でも休日のような穏やかな朝を過ごせるようになります。
「毎朝、自分の意思で一日をスタートできる生活。」
想像するだけでも、FIREを目指すモチベーションになりますね。
③ 平日昼の強制労働
FIREを目指し始めてから、改めて感じるようになったことがあります。
それは、「平日の昼間には大きな価値がある」ということです。
平日の昼間は、休日と比べて人が少ない場所が多いです。ショッピングモールや観光地なども比較的空いていることがあり、人混みが苦手な私にとっては大きなメリットです。さらに、日程によっては飛行機代や宿泊費なども安くなります。
「人が少なくて快適なうえに、費用まで抑えられる。」
控えめに言って、最高ですね。
しかし、会社員である私は、その貴重な時間のほとんどを会社で過ごしています。朝から夕方まで会社という箱の中にいて、決められた業務をこなす。もちろん、給料をいただくためには必要なことです。
それでも、FIREを意識するようになってからは、
「この時間をもっと自分のために使えたらいいのになー」
と思うことが増えました。
平日の昼間に散歩するのもよし。旅行するのもよし。自宅でゆっくり過ごすのもよし。何をするかは、その日の自分が決めればいいんです。
FIRE後は、そんな時間の使い方ができる生活を目指したいですね。
④ 混雑時の外出や移動
私は基本的に土日祝日が休みです。そのため、買い物や旅行などの外出は、どうしても休日が中心になります。
しかし、休日はどこへ行っても混雑しがちです。商業施設は人が多く、観光地も混雑しています。さらに、施設の利用料金や飛行機代、宿泊費なども、休日料金で高くなることがあります。③で紹介した平日昼間のメリットとは、まさに真逆ですね。
もちろん、混雑を避ける方法がないわけではありません。例えば、朝早く出かけたり、夜遅い時間帯を選んだりする方法があります。ただ、混雑を避けるためにわざわざ時間を調整するのも、なかなか負担なんですよね。
「本来は自由に使えるはずの休日なのに、周囲の混雑状況に合わせて行動しなければならない。」
これには少し違和感があります。
FIREすれば、必ずしも土日祝日に出かける必要はありません。
「空いている曜日や時間を選んで、自分のペースで行動できる。」
これは生活の快適さにかなり大きな影響があると思っています。特に人混みが苦手な私にとっては、FIREの大きなメリットですね。
⑤ 不健康
会社員生活で手放したいもののひとつが、不健康な生活です。
仕事をしていると、どうしても自分の心身のケアが後回しになりがちです。もちろん、会社員でも運動や食事、睡眠などをしっかり管理できている人はたくさんいると思います。ただ、少なくとも私は理想とは程遠い状況ですね。
特に不足しているのが運動です。退社後に会社から自宅まで歩くことはありますが、それだけでは十分な運動量とは言いにくいです。そして、家に帰ると夕食や入浴などで時間が過ぎていきます。
そして気がつけば、もう寝る時間。
仕事が終わってから自由に使える時間って、本当に短いんですよね。
もちろん、FIREしたからといって、自動的に健康になるわけではありません。時間があっても運動をしなければ意味がないですし、健康的な生活には自分自身の意識も必要です。ただ、私の場合はFIREによって時間的・精神的な余裕が生まれれば、今よりも運動する機会は増えると思っています。
例えば、朝に散歩をしたり、平日の昼間にジムへ行ったり。疲れている日は無理をせず、しっかり休むこともできます。
「会社のためではなく、自分の健康を優先できる生活。」
そんな暮らしを実現したいですね。
⑥ 会社関係者への気遣い
会社で働いていると、いろいろな場面で気を遣います。
取引先や関係業者、お客様など、社外の人への配慮が必要なのは言うまでもありません。さらに、社内の上司や同僚、後輩に対しても気遣いが必要です。
もちろん、相手への配慮は社会生活において大切なことだと思っています。ただ、会社員の場合は、自分で付き合う相手を自由に選べるわけではありません。苦手な相手であっても、仕事で関わる必要があれば対応しなければなりません。
私はどちらかというと、相手に寄り添いがちな性格です。そのため、若い頃は周囲に気を遣いすぎて、へとへとになることがよくありました。今は以前よりもうまく対応できるようになったと思いますが、それでも気疲れがなくなったわけではありません。おそらく、私の性格では会社員として働く以上、どこへ行っても一定の気遣いはなくならないと思います。
FIREすれば、仕事上の人間関係から解放されます。
もちろん、人との関わりそのものがなくなるわけではありません。
ただ、「仕事だから付き合わなければならない」という関係を減らせるのは大きいです。
自分が心地よいと感じる距離感で人と付き合える。
これもFIREで得たい自由のひとつですね。
⑦ やらなきゃいけないこと
最後に紹介するのが、「やらなきゃいけないこと」です。
少し抽象的な表現ですが、実はこれが私にとって最も手放したいものかもしれません。
会社員として働いている以上、まず「業務」をこなさなければなりません。当たり前すぎる話ですが、これがなかなか大変なんですよね。私は自社製品の設計業務を担当しています。設計という仕事は、ミスをすると大きな損害につながる可能性があるため、かなり神経を使います。特に、製作業者から連絡が来たときは、いつも胸が締め付けられるような感覚があります。
「何か問題があったのかな?」
そんな不安が頭をよぎるんですよね。もちろん、何事もない連絡もありますが、それでも仕事特有の緊張感があります。
また、通常業務以外にも、後輩社員の教育や資料の整理など、やらなければならないことがたくさんあります。
「ひとつ終わったと思ったら、また次の仕事が出てくる。」
会社員である以上、こうした義務や責任から完全に離れることは難しいです。
そして、この「やらなきゃいけないこと」は、会社にいる時間だけの問題ではありません。仕事が終わって自宅に帰っても、翌日の業務や未完了の仕事が頭をよぎることがあります。休日であっても、完全には気持ちが切り替わらないこともあります。
「体は会社から離れていても、頭の中には仕事が残っている。」
これが私にとって、かなり大きな負担です。
もちろん、FIRE後も生活するうえでやらなければならないことはあります。家事や各種手続きなど、すべての義務がなくなるわけではありません。ただ、少なくとも会社から与えられる業務や責任は手放せます。
そして、自分で「やりたいこと」を選べる時間が増えます。
「やらなきゃいけないこと」を減らして、「やりたいこと」に時間を使う。
私がFIREを目指す大きな理由は、ここにあるのかもしれません。
まとめ
今回は、私が考える「FIREしたら手放せるもの7選」を紹介しました。
改めて振り返ると、次の7つです。
- 仕事用の服・備品
- 朝の強制起床&通勤
- 平日昼の強制労働
- 混雑時の外出や移動
- 不健康
- 会社関係者への気遣い
- やらなきゃいけないこと
こうして並べてみると、会社員として当たり前に受け入れていることの中にも、手放したいものがたくさんあると感じますね。
私がFIREを目指しているのは、単に「働きたくないから」という理由だけではありません。
自分の時間や生活を、自分の意思で決められるようになりたいからです。
好きな時間に起きて、空いている時間に外出する。自分にとって必要なモノだけを所有し、健康を大切にしながら暮らす。そして、やらなければならないことよりも、やりたいことを優先する。そんな生活が私の理想です。
もちろん、FIREを実現するためには、十分な資産形成や継続的な家計管理が欠かせません。また、FIREしたからといって、すべての悩みや負担がなくなるわけでもないと思います。それでも、会社員という働き方から解放されることで、今よりも自分らしい生活に近づけると考えています。
これからも節約や家計管理、投資を継続して、少しずつFIREに近づいていきたいですね。
皆さんは、FIREしたら何を手放したいですか?
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
