【高配当株】保有銘柄の増配情報!決算シーズン第1週目(2026年10月26日〜30日)

保有銘柄の増配情報

この記事は、私えふが保有する日本の高配当銘柄の中で増配した銘柄を紹介するものです。

私は資産運用の一環として、主に高配当株投資を行っています。
日本株と米国株の両方を保有していますが、保有銘柄のほとんどは日本株です。

高配当株投資をしている理由は、株式を保有しているだけで定期的に配当金を受け取れること。そして、企業の成長とともに配当金が増えていくこと(増配)に魅力を感じているからです。

10月26日から本格化した決算シーズンも、早くも1週目が終了しました。この1週間で、私の保有銘柄の中からうれしい増配発表がありました。高配当株投資家にとって、増配は最高の贈り物です。

そこで今回は、決算シーズン第1週目に増配を発表した3銘柄について、企業の特徴や決算内容を紹介します。

ぜひ最後までご覧ください。

こんな人におすすめ
  • FIREを目指している人
  • 高配当株投資で資産形成をしている人
  • ミニマルな暮らしを目指している人
目次

私が保有している日本株について

現在、私は日本株を116銘柄保有しています。
人によっては「そんなにたくさん持っているの?」と感じるかもしれませんね。
私が多くの銘柄を保有している理由は、「できるだけ投資先を分散し、特定の企業に依存しないようにするため」です。

高配当株投資では、配当金を受け取り続けることが大切だと考えています。
そのため、基本的には長期保有を前提として、次のような企業を選ぶようにしています。

選ぶ銘柄の特徴
  • 業績が比較的安定している企業
  • 減配リスクが小さいと考えられる企業
  • 将来的な増配が期待できる企業
  • 株主還元に積極的な企業

もちろん、どれだけ優良な企業でも減配する可能性がゼロになるわけではありません。そのため、さまざまな業種の企業に分散して投資することでリスクを抑えたいと考えています。

また、保有銘柄の中には、株主優待を目的として購入した銘柄もあります。そうした企業は必ずしも買い増しを考えているわけではありません。ただし、株主優待目的であっても、基本的には配当利回りが魅力的な企業を選んでいます。株主優待も配当金も受け取れれば、やはりうれしいですからね。

それでは、今回増配を発表した3銘柄を紹介していきます。

① イントラスト(7191)

増配発表:2026年10月26日(月)

どんな会社?

イントラストは、さまざまな保証サービスを提供している企業です。代表的なのが、賃貸住宅の家賃保証サービスです。賃貸住宅を借りるとき、家賃の支払いを保証してくれる会社を利用することがありますよね。イントラストは、こうした保証サービスを提供しています。

また、家賃保証だけでなく、医療費や介護費用などの保証サービスも展開しています。保証サービスは、契約件数が積み上がることで継続的な収益につながりやすい特徴があります。そのため、長期的な事業成長を期待できる点が魅力だと感じています。

決算結果

イントラストは、10月26日に業績予想と配当予想の上方修正を発表し、10月29日に2027年3月期の第2四半期決算を発表しました。第2四半期とは、4月から9月までの半年間の決算です。

今回の結果は以下のとおりです。

項目実績前年同期比
売上高70.2億円+19.7%
営業利益15.8億円+14.0%
経常利益16.0億円+14.0%
純利益9.8億円+10.9%

※イントラスト「2027年3月期 第2四半期決算短信」をもとに作成,金額は億円単位で四捨五入。

売上高、利益ともに前年を上回る増収増益となりました。特に売上高は約20%増加しており、事業が順調に拡大していることが分かります。

また、今回の発表では、2027年3月期の通期業績予想も上方修正されました。経常利益の予想は、従来の30.2億円から32億円に引き上げられています。会社が当初想定していたよりも利益が増える見込みということですね。

保証事業の成長に加えて、ITサービス事業の寄与も見られます。個人的には、売上だけでなく利益もしっかり増加している点を好印象に感じています。

増配状況

今回、イントラストは年間配当予想の増額を発表しました。

項目1株当たり配当金
2026年3月期実績38円
2027年3月期・従来予想49.5円
2027年3月期・修正予想53円
今回の増額幅+3.5円

※イントラスト「2027年3月期 第2四半期決算短信」「業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ」をもとに作成

今回の発表では、年間配当予想が49.5円から53円に引き上げられました。前期の年間配当38円と比較すると、15円の増配予想です。

100株保有している場合、年間配当金は次のようになります。

  • 前期実績:3,800円
  • 今期予想:5,300円
  • 増加額:1,500円(税引前)

これはうれしい増配ですね。ただし、増配率が高いからといって、それだけで安心できるわけではありません。
今後も利益の成長が続き、無理のない範囲で配当金が増えていくことを期待しています。

② ヒューリック(3003)

増配発表:2026年10月28日(水)

どんな会社?

ヒューリックは、東京都心を中心に不動産事業を展開する企業です。主にオフィスビルや商業施設などを保有し、テナントに貸し出すことで賃料収入を得ています。また、不動産の開発や売却、ホテル・旅館事業なども行っています。

不動産事業の魅力の一つは、保有する物件から継続的な賃料収入を得られることです。一方、不動産の売却益は物件の売却時期や市場環境によって変動します。そのため、業績を見る際には、賃料収入の安定性と不動産売却による利益の両方に注目することが大切だと思います。

決算結果

ヒューリックは10月28日に、2026年12月期の第3四半期決算を発表しました。

今回は1月から9月までの9か月間の決算です。

項目実績前年同期比
売上高5,747.3億円+35.4%
営業利益1,205.0億円+13.2%
経常利益1,011.0億円+10.4%
純利益694.7億円+14.5%

※ヒューリック「2026年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」「通期業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ」をもとに作成,金額は億円単位で四捨五入。

売上高、利益ともに前年を上回る増収増益でした。売上高は前年同期比で35%以上増加しています。営業利益や経常利益も増加しており、好調な決算だったと感じています。

さらに、2026年12月期の通期業績予想も上方修正されました。経常利益の予想は、従来の1,850億円から1,900億円に引き上げられています。前期実績の約1,729億円と比較すると、約10%の増益を見込んでいます。高配当株投資家としては、利益の成長が配当金の増加につながっている点が魅力的ですね。

増配状況

今回、ヒューリックは年間配当予想を引き上げました。

項目1株当たり配当金
2025年12月期実績62円
2026年12月期・従来予想67円
2026年12月期・修正予想70円
今回の増額幅+3円

※ヒューリック「2026年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」「通期業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ」をもとに作成,

年間配当予想は67円から70円に増額されました。前期の62円と比較すると、8円の増配予想です。

100株保有している場合は、次のようになります。

  • 前期実績:6,200円
  • 今期予想:7,000円
  • 増加額:800円(税引前)

こうして毎年少しずつでも配当金が増えていくことが、高配当株投資の楽しみの一つです。

ヒューリックは不動産を扱う企業なので、金利上昇や不動産市況の変化には注意が必要です。それでも、今後も安定した利益を確保しながら増配を続けてくれることを期待しています。またヒューリックは優良な株主優待もあるので、その点でも長期保有がしやすいですね。

③ ステップ(9795)

増配発表:2026年10月29日(木)

どんな会社?

ステップは、神奈川県を中心に学習塾を展開している企業です。主に小学生・中学生・高校生を対象とした学習指導を行っています。特に、神奈川県内の高校受験に強みを持っていることが特徴です。学習塾というと少子化の影響が気になるところですが、ステップは生徒数を増やしながら事業を成長させています。

また、学習塾は不動産や製造業などと比べて大規模な設備投資が必要になりにくい事業です。そのため、効率よく利益を生み出せる点も魅力の一つだと思います。

決算結果

ステップは10月29日に、2026年9月期の本決算を発表しました。

本決算とは、1年間の業績をまとめた決算のことです。

項目実績前期比
売上高164.2億円+3.6%
営業利益40.5億円+7.1%
経常利益41.7億円+7.9%
純利益28.4億円+5.5%

※ステップ「2026年9月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)」をもとに作成,金額は億円単位で四捨五入。

今回の決算では、売上高と利益のすべてが前期を上回りました。売上高の伸びは3.6%と比較的緩やかですが、営業利益は7.1%増加しています。これは、売上高の増加率以上に利益が伸びているということです。ステップは生徒数の増加などを背景に、着実に業績を伸ばしていることが分かります。

また、注目したいのが財務の健全性です。ステップの自己資本比率は約89.7%となっています。自己資本比率とは、企業が保有する資産のうち、返済する必要のない自己資本が占める割合のことです。一般的には、この数値が高いほど財務基盤が安定していると考えられます。もちろん自己資本比率だけで安全性を判断することはできませんが、約90%という数値は魅力的ですね。

さらに、2027年9月期も増収増益を見込んでいます。経常利益は約43億円を予想しており、予想どおりに推移すれば3期連続の過去最高益更新となります。

増配状況

今回、ステップは2026年9月期の配当金を増額するとともに、2027年9月期についても増配予想を発表しました。

項目1株当たり配当金
2025年9月期実績85円
2026年9月期・従来予想88円
2026年9月期・修正後91円
2027年9月期予想94円

※ステップ「2026年9月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)」・「剰余金の配当および配当方針の変更(累進配当の導入)に関するお知らせ」をもとに作成

2026年9月期の年間配当金は、従来予想の88円から91円に増額されました。さらに、2027年9月期は94円の配当を予定しています。

100株保有している場合、年間配当金は次のようになります。

  • 2025年9月期:8,500円
  • 2026年9月期:9,100円
  • 2027年9月期予想:9,400円

着実に増配していることが分かりますね。

そして、今回の発表で個人的に特にうれしかったのが、累進配当の導入です。
累進配当とは、原則として配当金を減らさず、前年と同じ金額を維持するか、増配していく方針のことです。ステップは2027年9月期から2031年9月期までの5年間、累進配当を原則とする方針を発表しました。

また、配当性向50%を目安とする方針も維持しています。配当性向とは、企業が稼いだ利益のうち、どのくらいを株主への配当金に回しているかを示す割合になります。

累進配当だからといって絶対に減配しないわけではありませんが、長期保有を前提とする高配当株投資家にとっては、非常に心強い方針だと思います。

今後も安定した業績と増配に期待したいですね。

一覧表で確認

ここまで、今回増配を発表した3銘柄を紹介しました。
今回の3銘柄は、いずれも好調な業績を背景に増配を発表しました。

特に印象に残ったのは、次の3点です。

  • イントラスト: 業績予想の上方修正に加えて、年間配当金が53円に増額。
  • ヒューリック: 好調な不動産事業を背景に、年間配当金が70円に到達。
  • ステップ: 増配だけでなく、今後5年間の累進配当方針も発表。

それぞれの企業に異なる魅力があり、今後も長期保有していきたいと思える内容でした。

最後に、それぞれの増配内容を一覧表にまとめてみます。

まとめ|増配は最高です

今回は、2026年10月26日〜30日の決算シーズン第1週目に、増配を発表した保有銘柄を紹介しました。

今回紹介したのは、イントラスト、ヒューリック、ステップの3銘柄です。
いずれも業績が好調で、配当金の増加につながったことは、株主として非常にうれしい結果でした。

もちろん、すべての企業が毎年増配するわけではありません。業績悪化によって減配する企業もあるかもしれません。
だからこそ、私は目先の配当利回りだけでなく、業績や財務状況、過去の配当実績などを確認するようにしています。

購入時の配当利回りも大切ですが、長期保有によって簿価利回りが少しずつ高まっていくことも、高配当株投資の大きな魅力だと思います。

まだまだ決算シーズンは始まったばかりです。私の保有銘柄も、これから続々と決算発表を迎えます。今回のようなうれしい増配発表が、今後も続いてくれることを期待したいですね。

これからも保有銘柄の決算や増配情報を紹介していこうと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※本記事は2026年10月30日までの公表情報をもとに作成しています。配当予想は今後変更される可能性があります。また、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。

この記事が参考になりましたら、応援クリックいただけると嬉しいです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次